会社でいじめを受けたら退職すべき理由と5つの対処法!
会社でいじめを受けて、どうにもならなくなったら退職するべきです!
いじめは、 真っ当な退職理由になります。
いわば、社会において、これが一番の理由であってもおかしくないくらいです。
退職理由には、
- 仕事の価値観が違う
- 仕事が合わない
- 仕事の給料が安い
などのいろいろありますが、ここはまだ踏みとどまれる悩みでもあります。
しかし、 仕事でいじめを受けている場合は、緊急性があります。
踏みとどまって、改善をすることも出来ますが、 無理する必要は全くありません。
迷ったら、すぐに退職願を出しましょう。
そのくらいの、重大な問題です。
一度、いじめを受けて精神を病んでしまうと、取り返しのつかないことになります。
自分自身も、いじめとは少し違いますが、精神的に追い詰められて、体を壊しました。
その後、一度は治ったものの、ある一定のプレッシャーを感じると、体が拒否反応を起こし、頭痛や息苦しさが起こります。
そのくらいに、生活に支障をきたしてくるのです。
だからこそ、会社でいじめを受けたら、退職する十分すぎる理由であることを知ってほしいです。また、すぐにでも、いじめに対する対処をしておくべきです。
もくじ
会社のいじめにはどういったものがあるのか?
会社でのいじめは、漠然としていますが、個人によっても感じ方が違うので、その種類も様々です。
ですが、一般的には、
- 上司に無視される
- 同僚に無視される
- 一方的に仕事から外される
- 全く仕事を任されない
- 大変な仕事ばかり押し付けられる
- 明らかに厳しい言葉を言われる
- できる社員と比較して、常に否定される
- 誰からも相手にされない
- 基本的に1人でやる仕事ばかり任される
- 会社の飲み会に誘われない
- 悪口を聞こえるように言われる
- 仕事の失敗を押し付けられる
- 他の社員と扱いが全く違う
といった、いろんな状況のいじめが存在します。
基本的に、その人の尊厳を否定するような状況であり、 いじめを受けた人は自分自身を全否定されたように感じて、精神的にすごく追い詰められます。
しかし、このようないじめは、一般的であり、よく起こり得ることです。
ただ、 いじめの実態としてあまり上がってこない理由には、可愛がり・いじられなどという、都合のいい言葉が存在しているからです。
会社では、 いじめも試練として、のさばっている現状も実際にあったりするのです。
逃れられない?会社のいじめから脱出できる事を知ってください
もともと、会社は組織としてグループで活動することが多く、その中でいじめを受けて孤立させられると、とてつもない孤独感を感じます。
また、生活における仕事の割合も多く、朝から晩まで働いて、いじめられていると、 ほぼいじめを受ける閉鎖空間に身を置くことになります。
そうなると、人ってまともな考えも浮かばなくなります。
仕事が苦痛だけど、そこから逃れることができるってことを完全に忘れていくのです。
そのうち、精神が病んで、うつ病になってしまうんです。
そのため、 会社のいじめは、うつ病になりやすい環境であり、真面目の人ほど頑張りすぎてうつ病を発症します。
でも、頑張らなくてもいいんです!
別に、いじめられるために仕事をしているわけではありませんよね。
そして、会社を辞めれば、いじめは無くなります。
簡単な事なんです。
だからこそ、 もっと自分を守るために逃げる人生もありなんですよ。
自分もそうしてきました。
そもそも、一方的ないじめであれば、あなた自身に非があるわけではありません。
あなたが、間違った道を歩んでいるわけではないんです。そう感じるような環境に置かれているだけなんです。
だからこそ、今受けてるいじめから逃れることができるし、逃れてもいいんです。
それを、わかってくださいね。
どんなに出来る人でもいじめられるとダメ人間になる
悲しいことに、才能ある出来る人間でも、いじめを受けると、ダメな人間になってしまいます。
いじめを受けると視野の狭い人間になる
人は、ある一定の空間で、ある一定の状況を与えられると、そこ以外に目がいかなくなります。
要するに、 すごく狭い世界で生きているんです。
今のこの状況をどうしようとか、そこだけに注力しているのです。
- 怒られないように、何しよう
- なるべく、同僚と干渉しないようにしよう
など、 その場しのぎの防衛本能だけで生きています。
これでは、 融通の利かない視野の狭い人間になってしまいます。
体調を崩して仕事もまともに出来なくなる
いじめなどによる 精神的な疾患の場合、病気のようにすぐに完治しません。
とても、長引くことがあります。
しかも、ただ単純に抗生物質を飲めば治るようなものでもありません。
それだけ、とても根が深いです。
そして、
- 仕事ができない
- 仕事に支障をきたす
など、何かしらの不自由に繋がります。
そのため、 職につくのも困難になりかねないのです。
その精神的な疾患には、
- うつ病
- 不眠症
- 適応障害
- 自律神経失調症
- ヒステリー球
などがあります。
精神的なもので、新しい環境に適応できなかったり、不眠によって行動意欲さえも無くしてしまいます。
そのため、 もともと仕事のできる人でも、仕事すら手につかなくなってしまいます。
いじめは会社の職場環境も悪くする
いじめによって、いじめられる本人だけではなく、それを取り巻く全ての環境が悪くなっていきます。
【職場の環境が最悪】社員が全く成長しなくなる
いじめは何も生みません。しかも、職場環境も悪くなっていきます。
いじめのある職場には、
- いじめる人
- いじめられる人
- それを見て笑う人
そんな無駄な遊びをしている、 3種類のグループが必然的に出来上がります。
そして、 こういった職場は団結力もなく、3種類のグループがそれぞれに集まって、愚痴や悪口を楽しんでいます。
いじめる側に回ったり、いじめられる方になってしまったり、客観的にそれを見てただ楽しんでいる人がいたり、そこをフラフラ行き来しているだけなんです。
基本的に、そういったくだらない職場は、 井戸端会議のような会話が増えてしまい、職場は全く成長しません。
現状維持すら難しい職場が出来上がる
自分が前に勤めていた職場では、現状維持も出来ていませんでした。
そこには、常にいじめる人・いじめられる人がいて、その関係があるから職場の人間関係が成り立っていたような腐った職場でした。
だから、常に誰かがいじめられて退職して、そのあと入った新人もいじめられて辞めて、そんな 無駄の繰り返しでした。
結局、 人材がコロコロ入れ替わって、業務の現状維持すら難しい状況になっていたのです。
そのため、会社の中でも、要注意なブラック職場でした。
結局、コロコロ社員が入れ替わり、社員が一人前に成長しないまま辞めていくので、職場は一向に改善されませんでした。
つまり、 いじめのある職場は、常に社員が入れ替わるので、現状の業務を回すことすら出来ないんです。
会社のいじめの対処法
会社でいじめを受けた場合は、 「まだ大丈夫!」なんて思っていないで、なるべく早めの対処をしていきましょう。取り返しのつかない精神疾患を患うかもしれません。
とにかく誰かを捕まえて会社レベルでいじめを撲滅に追い込む
いじめにあっている場合は、その旨を上司に相談しましょう。
もちろん、いじめにあっていて言い出しにくい場合もあると思うので、 自分たちの職場の上司ではなく、他部署のしゃべりやすい上司に相談するのもありです。
正直、他部所まで巻き込むのは変だと思うかもしれませんが、 いじめは会社レベルの大きな問題です。
会社の人であれば、誰にでも相談しても良いと思います。
そもそも、 その職場でいじめられているのに、その職場の上司に相談するなんて馬鹿なことは出来るわけありませんよね。
いじめられている本人が言い出しにくいことは、誰もが承知しています。
だから、何も恥ずかしがることはないんです。
どうにかして、他部署の人間を捕まえて、相談してもいいんです。
もちろん、ちゃんと相談前に、言い出しにくい現状があり、あなたに相談をしているという前置きを説明しましょうね。
とにかく、 いじめの現状を多くの人に知ってもらって、外側からいじめに対する改善を試みましょう。
コンプライアンスのホットラインに直接電話する
会社には、コンプライアンスがあり、ホットラインも存在します。それ以外にも、外部のコンプライアンス窓口もあるので、そちらでも良いと思いますよ。
そういった場所では、 匿名で受け付けてくれて、いじめの現状とその対処法をアドバイスしてくれます。
また、直接コンプライアンス相談員から企業担当者に電話が行くようになっているので、 いじめを第三者を通して解決できます。
いじめられている本人も、会社の人に話すより、第三者に話す方が言いやすいと思うので、ホットラインを活用する方法も結構良いです。
会社の人事部に異動希望を提出する
いじめを受けている職場から脱出する方法もありです。
実際に、会社を辞めたいといっていた仲間も、異動をしてからは仕事が楽しくなったようです。
それくらいに、 会社の中でも、職場が変わると様変わりします。
いじめで辞めたいと思った場合は、 一度異動希望を出して、再起してみるのもいいかもしれませんよ。
総合労働相談コーナーに相談する
お近くの労働基準監督署の総合労働相談コーナーに電話して、相談するのも良いと思います。
労働基準法などの法律の観点から、的確なアドバイスがもらえます。
退職・いじめ・嫌がらせなど幅広く相談に対応しているので、自分にあった相談ができるはずです。
【迷わなくてもいい】会社でいじめを受けたら転職してもいい理由
どんなに対処しても、現状が変わる様子がない場合は、退職を考えましょう。
正直、対処もやり尽くして、変わらないのなら、全く迷う必要はありません。
こんな腐った会社で、自分を活かせないまま終わる人生じゃないですよ!
あなたはもっと成長できます!
そう思ってください。
もったいない会社で、もったいない人生を送らないように、自分の価値を見つけましょう。
だからこそ、転職をしてもいいんです。
実際に、 転職で人生変わった人は多いんですよ。
しかも、2019年4月の時点で、大幅な働き方改革関連法が施行され、有給取得の強化が行われたため、人材不足ではないけれど人員増加を行う会社が増えました。
そのため、現状出回らないかなりいい案件の仕事も増えているのが事実です。
だからこそ、転職もいい時期に来ています。
まとめ
会社でいじめを受けたら、まずは、いろんな対処を試みて、それでも改善されない場合は、すぐに転職しましょう。
自分の人生を楽しむ選択をするべきです。
だからこそ、いじめに屈しない!新しい楽しい未来を見つけましょう。