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仕事辞めたいけど住宅ローンがあるからっていうのは言い訳?

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仕事辞めたいけど住宅ローンがあるからっていうのは言い訳?
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仕事辞めたいけど、住宅ローンを払っているから辞められない?

 

きっとそう思う人も多いと思います。

 

しかし、住宅ローンを払っていても全然大丈夫ですよ。

 

自分の場合は、

  • 住宅ローン毎月8万円
  • 車のローン毎月2万円

を払っていましたが、仕事を辞めました。

 

しかも、子供が1人います。それでも、退職してのんびり就職活動をしながら、約8ヶ月の長い休養も取りました。

 

今は、転職して、ストレスの少ない仕事でのんびり過ごしています。

 

だから、 何も考えずに、住宅ローンがあるから仕事を辞められないと言ってしまうのただの言い訳になってしまいます。

 

仕事を辞めたいと思っているのなら、上手に仕事を辞めちゃいましょう。

 

【自分の経験談】住宅ローン・車のローンがあっても仕事を辞められたわけ

【自分の経験談】住宅ローン・車のローンがあっても仕事を辞められたわけ

自分の場合は、会社を10年以上勤務して、退職したので、 数百万円の退職金をもらいました。

 

そして、 有休消化を含めて、8ヶ月休んだのち新しい仕事につきました。

 

無職期間に、生活費で消耗した金額は約100万円です。

 

自分にとっては、100万円で人生を変えたので安いと思っています。

 

また、休みの間も、色々と経験することができて人生観も変わりました。正直、退職金で生活ができたので、 持っていた貯金を切り崩すことなく生活できたのは大きいです。

 

それでは、自分の場合の無職期間の家計簿を紹介します。

 

【毎月の家計簿】

住宅ローン8万円
車のローン2万円
光熱費2万円
ネット回線・スマホ代2万円
食費6万円
雑費2万円
税金5.5万円
太陽光発電(売電収入)2万円
【合計】【25.5万円】

※失業給付金20万円(退職3ヶ月後から支給される)

 

実際に、自己都合で退職したので、失業給付金は退職後3ヶ月目から出ます。そのため、初めの3ヶ月は全額生活費を負担していきます。

 

【退職後3ヶ月分の家計簿】

毎月:25.5万円×3ヶ月=76.5万円

 

そして、4ヶ月目から120日分(4ヶ月分)失業給付金で補填できます。

 

【退職後4ヶ月目からの家計簿】

毎月:(25.5万円−20万円)×4ヶ月=22万円

 

結果的に、 7ヶ月で98.5万円使ったことになります。

 

しかし実際は、有休消化で1ヶ月休みをもらってから辞めたので、 実質8ヶ月で98.5万円使った感覚です。そのため、全部で約100万円になります。

 

だから、退職金を生活費に当てても、退職金は十分余りました。

 

結果的に、自分が持ったいた貯金は一切切り崩していません。

 

簡単に、100万円という数字を見てしまうと、高く思いますが、退職金でなんとなります。

 

もしくは、 自分の例でも、退職後すぐに職業訓練を受ければ、すぐに失業給付金をもらえるので、7ヶ月で38.5万円しか使いません。

 

実は、そういった上手な使い方をすれば、少ない退職金でも余裕持って転職活動ができます。

 

住宅ローンがあっても生活水準・家計簿を見直せば仕事は辞められる

住宅ローンがあっても生活水準・家計簿を見直せば仕事は辞められる

住宅ローンが残っていても、生活水準と家計簿を見直せば、十分に負担を軽減できます。

 

そのため、 転職を考え始めたら、はじめに家計簿を見直す作業から始めてみるといいと思います。

 

しかし、住宅ローンのように決まった固定費は削減できないので、その他の費用を削っていきましょう。

 

自分の場合は、住宅ローンで団体信用生命保険をかけているので、残す財産はできました。

 

そのため、生活を楽にするために、 今まで入っていた生命保険を解約、医療保険も今の時点ではやめることにしました。

 

そして、 車の任意保険も、ネット保険を毎年見直して初回割引を活用しています。また、仕事で車を使う機会が減るので、走行距離を短くする事でかなり保険料を安くできますよ。

 

また、 携帯料金もキャリア変更や格安SIMでかなり削減できます。

 

結果的に、 自分の場合は、毎月の家計の支出を5万円程度減らすことができました。

 

何より、仕事を辞めて次の仕事に就くまでは、長くても1年かからないと思います。

 

そのため、家計簿を見直すときに、 「一時的に支払いをやめる事ができるものはないか?」そういった見直しでも全然良いと思います。

 

転職をして、安定した収入が入った時点で、もう一度家計簿を見直せばいいのです。

 

退職後の制度を活用すれば仕事を辞められる

退職後の制度を活用すれば仕事を辞められる

退職後の制度をうまく活用すれば、支払いを抑える事ができます。また、失業給付金も多く受け取る事ができます。

 

失業給付金をもらう

退職して、失業すると失業給付金をもらう事ができます。

 

失業給付金は、自己都合と会社都合で、もらえる時期ともらえる期間が異なります。

 

自己都合の場合

もらえる時期は、退職後3ヶ月経過後から失業給付金を受け取れます。

1年以上10年未満10年以上20年未満20年以上
全年齢 90日 120日 150日

 

会社都合の場合

もらえる時期は、退職後すぐに失業給付金を受け取れます。

1年未満1年以上5年未満5年以上10年未満10年以上20年未満20年以上
30歳未満 90日 90日 120日 180日
30歳上35歳未満 90日 120日 180日 210日 240日
35歳上45歳未満 90日 150日 180日 240日 270日
45歳上60歳未満 90日 180日 240日 270日 330日
60歳上65歳未満 90日 150日 180日 210日 240日

 

免除申請を行う

 

国民年金

国民年金は、失業した時に申請を行うと、 失業中に限り支払いを免除されます。

 

条件がありますが、 特例を使用するとかなり高い確率で、全額免除を受けられます。

 

もともと、年金の支払い額は前年度の給料から計算されます。そのため、普通に考えれば、失業しても去年は働いて給料をもらっていたので、今年は支払いの義務があるのです。

 

しかし、特例を使用すると、前年度の収入を見ません。そのため、現段階の状況で判断します。つまり、無職で無収入とわかれば、全額免除の可能性が高くなるのです。

 

住民税

住民税も減税している場合があります。しかし、市町村による違いがあるため、市役所で確認してみましょう。

 

免除を受けられる場合は、大体3〜5割程度の免除を受けられます。

 

ちなみに、 減税制度がない市町村もあります。

 

職業訓練を活用する

自己都合で退職すると、給付制限によって、3ヶ月間は失業給付金を受けられません。

 

しかし、 職業訓練を行うと、その月から失業給付金を受け取れます。しかも、もらえる期間に関係なく受け取れるので、実質もらえる期間より多くもらえることになります。

 

だから、 職業訓練で、資格の勉強をしながら、失業給付金を受けられるお得な制度なんです。

 

まとめ

仕事を辞めたい!

 

でも、住宅ローンがあるから無理!

 

なんて簡単に諦めずに、

  • 自分の退職金
  • 家計簿の見直し
  • 退職後の制度

をうまく活用して、楽しい転職ライフを送ってください。

 

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