休みが少ないという転職理由は一般的であり優秀な考え方である
休みが少ない!
もっと休みが欲しい!
もう転職するしかない!
こう考えた人は、個人的に 完全に勝ち組の考え方です。
なぜなら、休みという時間の価値観を知っているからです。
時間は有限です!
どれだけ退屈でも、どれだけ楽しくても、時間は時間です。
その時間は、もう戻ってきません。
今は今しかないのです!
つまり、 休みが少ないから転職したいという理由は、本当にまっとうな考えだと言えます。
休みが多くなって、
- 家族と過ごす時間が増える
- 趣味をする時間が増える
こういったように、人生を楽しめなければ意味がありませんよね。
ということで、ここでは、休みが少ないから転職するという考えを肯定した解説をしていきます。
もくじ
休みが少ないという不満は時間を捨てている証拠
そもそも、会社に不満を持っていなければ、休みが少ないといった悩みも生まれません。
きっと、
- 休日出勤が多い
- 呼び出しが多い
- 残業が多い
といった不満から、 休日も仕事で削られていく現状があるはずです。
それがなくても、いつ呼び出しをくらうかわからないといった不安感を、休日に持っている人もいるはずです。
そういった 精神的な負荷も、休日を削る要素になります。
正直、そういったことを考えていたら、休みも楽しめないですよね!
すなわち、 休みが少ないと感じている人は、確実にプライベートの中にも仕事が侵食しています。
確実に、仕事に汚染された人生です。
休みをリフレッシュして、自分の時間を楽しんでこそ人生ですよね。
仕事のために生きているわけでありません!
だからこそ、 休みが少ないと思った時点で、時間を無駄に捨てています。
時間は、戻ってはきません。
だからこそ、時間を大事にしてください。
休みが少ないのなら、転職をして新しい人生を始めるのもいいものです。何も、今の仕事が好きで好きでしょうがないと思っていないのであれば、続ける意味がないと考えます。
もっと休みをしっかり取れて、楽しい休日を送りましょう。
もっと、 時間を大切にするべきです。
休みが少ないと感じる基準はどういったもの?
それにしても、休みが少ないと感じるのは、どういった基準があるのでしょうか?
もちろん、個人差があると思いますが、
- 土日もまともに休めない
- 長期休暇はあってないようなもの
- 毎月シフト制で先の休みがわからない
- 有休消化は会社が勝手に決めてしまう
といった休みの悩みを上げていくと、休みの不自由さもある事がわかってきます。
実は、 休みが少ないという悩みには、休みの自由がないこともあげられるのです。
それはそうですよね!
自分の休みたいときに休めない有休では、休みだって充実しません。
「この日に休んでもすることないしな〜」なんて時間を持て余すことだってあります。
そのため、休みが少ないと感じる基準には、
- そもそも、決められた休みさえも取れない
- 自分の希望通りに、休みが取れない
といった不満が隠れています。
そもそも休みもろくに取れない会社はすでに崩壊している!
会社で、満足に休みが取れずに、がむしゃらに働いている人たちは、会社に不満を持っています。
それだけでも、かなり雰囲気の悪い職場です。
しかも、満足に休みが取れない原因には、 人手不足が問題になっていることがあり、 休出で穴埋めしているような、かなりハードな実態も見えてきます。
だから、 休日出勤や呼び出し対応も増えているわけです。
その時点で、かなりの問題です。
このように、休みが少ない会社には、
- 人手不足で現場が回らない
- 有休もろくに取れない
- かなりの重労働を課せられる
- 新入社員なのに、大変な責任が課せられる
- 残業が多すぎる
- 新入社員がすぐに辞めていく
といった、根が深い問題があります。
そのため、休みが少ない会社には、すでに大きな問題が潜んでいる可能性があるのです。
つまり、 休みもろくに取れない会社は、すでに組織として、崩壊しかけている会社なのです。
会社を辞めるときに休みが少ないという転職理由は通用するのか?
これに関して公言すると、会社側は良くは思わないと思います。
しかし、辞める会社であれば、そのことを会社に伝えてあげることも、今後の改善点という意味ではいいことかもしれませんね。
ですが、 「残業をなんとか無くそう!」「休日出勤を減らそう!」といった出来ない約束を前に、辞めることを阻まれることもあるかもしれないので、基本的に 順調に退職するのであれば、休みが少ないという退職理由は言わない方が良いと思われます。
そもそも社会全体において、休みが少ないから転職するといった理由は、通用するのか?
個人的には、全然通用すると思っています。
実際に自分も転職をしたのですが、
- 安定した休日が欲しい
- ストレスの少ない職場に行きたい
- 給料の多い会社に行きたい
こういったわがままだらけでした。
でも、 転職なんてものは、個人のわがままでいいと思います。
実際に、それが素直な答えだと思うからです。
何も無理する必要はないのです。 「一度きりの人生を、楽しく過ごしましょう!」といった純粋な考えでいいと思いますよ。
だから、 休みが少ないという理由は十分に通用します。
正直、通用しなかったら、世の中終わってますよ。
【転職先の面接】前職を辞めた理由で休みが少ないからという理由は言わない方がいいの?
答えを言うと、 言わない方が良いでしょう。
実際は、休みが少ないという退職理由であっても、 会社の経営陣からしたら良い印象にはなりません。
そもそも、一個人としては、休みが少ないから辞めたと言う理由は、理解してくれると思います。
しかし、会社側からモノを言うとどうしても、賛同できません。
自分が経営陣であっても、そう思うはずです。
なんとなく、 「休みが少ないだけで、仕事を辞められたらたまらない!」と不安に思ってしまいます。
それだけ、面接は人間性を全く知り得ない人が審査しているので、この発言で確実に面接に落ちる可能性が高くなります。
もちろん、もともと知っている人間であれば、評価は変わってきますが、初めて顔を合わせた他人です。
下手な発言は避けた方がいいのです。
ですが、もちろん休みが少ないから転職すると言う理由は全然ありですよ。
ただ、
- 言うべきか?
- 言わないべきか?
この2択で考えたときに、他人から見た自分を想像してみると、 悪い印象を与えないためには言わない方が賢明だとわかります。
まとめ
休みが少ないという転職理由は、普通です。
普通というより、そこに気付いて行動できただけでもかなりの成果です。
こういった、人生を変える大切な起点を大事にして、自分の人生を見つめ直してみましょう。