仕事を辞めたい!でも止められる!辞めるための3つの突破劇
仕事を辞めたい!
でも止められる!
「止める方の気持ちもわかるけれど、こっちの気持ちもわかってくれ!」そう叫びたい人もいるはずです。
言う方だって、止められることを絶対にわかっていたはずなんです。それでも、仕事を辞めたいという気持ちを声にしたんです。
こっちだって、そんな簡単な気持ちで言ってませんよね。
だからこそ、 止められても仕事を辞めたいんです!
なので、ここでは、
- 止める人達は誰?
- 止める理由は何?
- 止められても突破する方法
- 仕事を辞めることは悪いことじゃない
という話をじっくり解説していきます。
もくじ
仕事を辞めたい時に止めてくる人達は一体誰?その理由は?
仕事を辞めたいと本人1人が言っても、その周りにはいろんな人がいて、辞めることに反対の人も実際に多いのです。
そんな、
- 仕事を辞めたい
- 仕事辞めて欲しくない
の押し問答を繰り広げる人間関係を紹介します。
妻に反対される
「仕事を辞めたい」と夫が言った場合、真っ先に反対するのは妻だと思います。
もちろん、夫も 「仕事を辞めたい」と妻に告げる時は大きな覚悟を持っています。きっと、妻に反対されるのがわかっているからです。
妻は、一番の理解者であり、一番の現実主義者でもあります。
それは普通のことです。
夫が稼いで、妻は家計のやりくりをしているので、仕事を辞められたら、真っ先に 「生活ができるのか?」その心配になるわけです。
そうなったら誰だって、 「仕事辞めないでほしい」と思うのが普通ですよね。
妻の場合は、今後の、
- 夫婦の生活の不安
- 子育て・学費の不安
- 光熱費の不安
- 食費の不安
など様々なことが気になります。
そのため、 今後の生活をどうするのか?そこの明確な答えがないと納得してくれません。
上司に反対される
「仕事を辞めたい」と思った時に、まずは直属の上司に相談すると思います。
その時に、表向きは 「辞めないでくれ!」と一度は静止されるのが普通です。そのため、正直どこまで本気かわかりませんが、上司は必ず止めてくるものだと思ってください。
しかし、 あなたの人生は上司に決められるものではありません。
明確な人生設計がすでに出来ているのなら、 上司の言うことは完全に無視でいいです。上手な言い回しで、回避しましょう。
しかし中には、本気で止めてきます。
それは、仕事を辞められることで業務に支障が出る場合です。
例えば、
- 人手不足になる
- 作業できる人がいなくなる
といった理由です。
その場合、真っ先に上司が被害者になるわけです。
きっと、上司のさらに上の人からも、 「その人を辞めさせてはいけない」といった指示が出るかもしれません。
そういった場合は、 上司も本気で仕事を辞めさせないように説得してくるはずです。
同僚に反対される
仲良くやってきた同僚の仲間に、反対されることもあります。
実際に、同僚なので、辞められると寂しい気持ちもあると思います。
また、仕事の感覚が合う同僚をなくすのは、仕事上でも惜しい仲間をなくすと思うはずです。
また、そういった会話の中で、自分の生活を心配してくれる人もいます。
「本当に仕事辞めちゃって大丈夫か?」そうやって声をかけてくれる人もいます。
実際に、自分もそうでした。何より同僚が、今後の生活を気遣ってくれました。そのため、一番心に響いたのは同僚の声でした。
そのため、 同僚は今後の生活を気遣って止めてくれる事があります。
親に反対される
仕事を辞めた後、 「家族の生活は大丈夫なのか?」そこを気にかけてくれます。いつも客観的に見ている親は、特に経済面を心配をします。
また、次の仕事の内容や給料面も心配してきます。
いわゆる、 親心です。
息子や娘の人生を心配するわけです。そうすると、 仕事を辞めることに反対する親もいます。
どちらかというと、親は昔の人ですから、最近の転職状況について詳しく知りません。
そのため、 ただ単純に仕事辞めるということは、とてつもなく無謀なことだと思っているはずです。
きっと、 「うちの息子は何を考えてんだ!今後どう生活するんだ!」と思われるのがオチです。
そして、自分の息子が仕事辞めたいなんて言ったら、相手の嫁さんにも迷惑をかけることになるので、申し訳ないといった気持ちになる親もいます。
友達に反対される
「仕事を辞めるつもりでいる」なんて友達に相談したら、きっと心から送り出してくれる反面、心配されることもあります。
きっと、相談に乗ってくれて、 「そういった理由なら、とりあえず踏み止まるのもいいんじゃない?」と反対されることもあるかもしれません。
友達は、親身になって相談に乗ってくれて、意外と的確な意見をくれます。
実際に、当人が仕事を辞めても関与することがない友達は、第三者の立場になるので、一番冷静に判断してくれます。
そのため、 辞めたいと思っている人が、友達の助言で踏み止まることも実際に多いようです。
だから、 相手の気持ちになって答えてくれる親友の声は、しっかり聞いておきましょう。
仕事を辞めたいけど止められる時の突破方法
仕事を辞めたいと考えたことは、大きな決断です。でも、止められる場合もあります。
そういった時に踏み止まるのもいいですが、止められても気持ちが変わらない場合は、自分の気持ちを通して、気持ちよく辞めたいものです。
そういった時の突破方法を解説します。
妻の反対を突破する方法
妻は、仕事を辞められた後の生活費を心配しています。
ですが、夫が本気で仕事辞めたいと思い悩んでいる場合は、本心では、 「そんなに辛くて苦しいなら、仕事を辞めてもいいよ」と思っているはずです。
そのため、 「仕事を辞めたい!」と言う時に、 辞めた後の生活をしっかり説明してあげることで、賛成を勝ち取れます。
例えば、
- 次の仕事はもう決まっているのか?給料はどのくらいなのか?
- 次の仕事が決まっていないのなら、転職活動をどう考えているのか?
- 仕事をしていない時の生活費をどう考えているのか?
- 次の仕事の勤務形態や休みはどうなっているのか?
そのあたりの 生活費や生活スタイルを詳しく説明しましょう。
この説明は、大前提であり、詳しく金額を出す必要があります。
もちろん、退職後の税金も、家族が扶養から外れるので高くなります。そういった観点からも納得のいく説明をしましょう。
自分の場合は、事前に知り合いの退職者がいたので、
- 退職金がどのくらいもらえるのか?
- 失業給付金がどのくらいもらえるのか?
実際に退職した後の収入源を、いろいろ調べました。
また、今度は生活して無くなっていくお金も詳しく調べました。
そこで、うちの家計簿を詳しく計算すると、
- 住宅ローン
- 車のローン
- 光熱費
- 生活費
- 税金
など、全てで 26万円でギリギリの生活ができる状態でした。
そのため、失業給付金が出れば、毎月、給付金+6万円で生活できることがわかっていました。
なので、給付制限の3ヶ月を乗り切れば、十分な就職活動の時間と生活費が見込めることがわかりました。
そして、在職中にいくつかの面接を受けて、就職の可能性も見極めていました。最悪、就職できないという心配を回避するためです。
そういったやる気も含めて、 退職後の金額を妻に提案しました。
最終的な説得内容(自分の例)
26万円×3ヶ月=78万円
6万円×4ヶ月=24万円
この金額の100万円程度の赤字は、退職金で十分賄えます。そのため、貯金を食いつぶすことはありません。
もちろん、転職活動を進めていい場所があれば、面接を受けることで早めの就職を目指します。
そして、ここに至るまでには、事前に家計簿の見直しを行い、毎月の生活費を約5万円安くしてきました。
これらの努力があって、ようやく仕事を辞めることの賛成をもらいました。
しかし、 正直、免除や失業給付金や職業訓練をうまく活用すると、もっと費用は抑えられます。
そのため、 退職後の上手な生活の仕方を知っていれば、必ず妻も説得できるはずです。
上司の反対を突破する方法
上司の反対は、簡単に突破できます。
なぜなら、 何も止められる義理もないからです。
自分の気持ちが変わらないようであれば、毅然と辞めることを貫き通すだけです。
そもそも、上司に止める権力もありませんし、 自分の人生を上司に委ねるわけではありません。
強いていうならば、同じ職場の仲間として、良くしてもらったり、会社に恩がある場合は、気持ちも揺らぎますが、そうでなければ事務的に退職を進めましょう。
例えば、 自分が抜けて業務が回らないという話であれば、あなたの責任ではなく会社の責任です。
そういう実態をそのままにしてきた会社に非があるので、そこを理由に止められても、迷う必要は全くありません。
同僚・親・友達の反対を突破する方法
同僚・親・友達は、最終的に賛成してくれます。
何より、色々な生活費を出して、納得いく形で妻を説得できていれば、その内容を伝えるだけで、 「嫁さんが納得しているのならいいんじゃない!」と背中を押してくれます。
その時に、 「何かあれば相談しろよ!」って送り出してくれるのが友達だったり親です。なので、とても心強い仲間になります。
【成功者の法則】仕事を辞めたいと考えるのは悪いことではない!
仕事を辞めたい!
そう思って大きな決断に乗り出すことは、とても勇気のいることです。
しかし、それを止める人がたくさんいます。
だからといって、 仕事を辞めることは悪いことではありませんよ。
何より、
- 新しい未来が待っている
- 自分の可能性を広げられる
- 家族の未来も良くなるかもしれない
いろんな可能性が待っています。
正直、行動しなければ、現状も変わらなければ、未来もわかりません。
そのため、実は行動する人に成功者が多いんです!
でも、それはいたって普通のことです。
それは、行動しなければ何も変わらないからです。
だから、仕事を辞めて、転職したり、独立したり、アクティブに行動している人が必ず人生を楽しんでいます。
行動したからこそ、成功も失敗もします。
しかし、 ほとんどの人が失敗を怖がるのです。
だから、 仕事を辞める勇気もありません。
でも、 行動する人は、後悔しても挽回するだけの力も持っています。だからこそ、仕事を辞めるのは悪いことではなく、可能性を切り開く第一歩として、良いことと捉えることができますよ。
まとめ
仕事を辞めたい!でも止められる!そんなことで諦めてはいけません。
しかし、もし自分が迷っていて、相手の発言で仕事を辞めることを断念したら、それまでの理由だったかもしれませんね。
でも、もしちゃんとした意思があるのなら、相手に翻弄されてはいけません。毅然と自分の気持ちを訴えかけて、みんなの心を動かしましょう。