【安月給で結婚できない】そう思ったらすぐ行動しなきゃ手遅れです
安月給で結婚もできないよ!
こんな風に嘆いている人もいるかもしれません。
そしたら、会社を辞めて転職という道も、十分に検討する余地があります。
そもそも、あなたは、なぜ仕事をするのですか?
そこに結論があるからです!
実際に、
- 単純に、今の仕事が好き
- プライベートを豊かにするために、給料をもらう
ほぼこの2択で分かれます。
自分もそうなのですが、働くことに綺麗事はいりません。
素直に、会社で働いてお金が欲しいです。
そのお金で、 自分の生活を豊かにしたいと願っています。
だからこそ、安月給で結婚できないなんてことは、自分だったら本当に大問題です。
正直、今動かなかったら、手遅れになるとさえ思います。
すぐにでも、会社より妻になる彼女を大事にして、 この先どうしていくのか考えた方が賢明です。
それで大事な家族ができるのなら、 家族を一番に考えて、生活できる給料を射止めることが大事になります。
それでは、ここから安月給で結婚できない原因と、その見直し方法と将来設計を考えていきます。
もくじ
結婚するのにどのくらいの費用が必要なのか?
これは人それぞれですが、普通に考えれば、婚姻届を出すだけで結婚は成立するので、 「それだけでいいよ」という人は、0円でも結婚できます。
しかし、結婚できないと悩んでいる人は、
- 結納金を払えない
- 結婚指輪を買えない
- 婚約指輪を買えない
- 結婚式の資金がない
- ハネムーンの資金がない
- 転居費用がない
- 新築を建てるお金がない
- 2人分の生活費を払えない
など、たくさんの費用を見越しているはずです。
これを全部やると、 最低でも500万円位はかかってきます。
具体的な相場を紹介します。
【結婚に必要な資金】
結納金 | 100万円程度 |
結婚指輪 | 20〜40万円 |
婚約指輪 | 30〜50万円 |
結婚式 | 200〜400万円 |
ハネムーン | 50〜70万円 |
転居費用 | 30〜50万円 毎月5〜8万円 |
新築(頭金なし) | 30〜50万円 毎月8〜10万円 |
2人分の生活費(光熱費) | 毎月10万円程度 |
このような相場を考えてみると、とりあえずは、500万円程度の貯金が必要ということになります。
しかし、 最近では、ここまでがっつりやる人はほとんどいません。
結婚したと実感できる必要最低限を考えると、2人で生活できて、結婚指輪をしていれば、それなりに様になります。
そのため、
- 転居費用
- 2人分の生活費
- 結婚指輪
があれば、良いと考える人も増えています。
そして、 結婚した後に、ある程度の貯金ができたら、ハネムーンやドレス撮影をするといった感じです。
自分たちも、本当にこれだけでした。
そのため、 結婚資金は60万円程度でもなんとかなりました。もちろん、家電など諸々入れると、総合で100万円くらいは必要になります。
- 婚姻届だけなら、0円で結婚できる(多少の手数料はかかります)
- 全ての結婚行事を行うと、最低でも500万円かかる
- 結婚を味わえる最低限の結婚指輪と同棲で、大体100万円かかる
安月給で結婚できない人の月収はどのくらい?
結婚できない人は、
- 現時点で貯金が足りていない
- 安月給で貯金できるお金がない
そういった人だと思います。
そのため、貯金を貯めるためには、どれくらいの月収が必要なのか?考えてみましょう。
もともと、実家暮らしで結婚前提に付き合いしている人がいれば、自分の携帯代・家にお金を入れているくらいの失費になると思います。
月収20万円で、毎月5万円の貯金はできると考えられます。
しかし、 毎月5万円を貯金して、500万円まで貯めるには、8年近くかかります。
正直、現実味がなく、結婚できないまま別れてしまうことも考えられます。
しかし、これが 月収25万円でも、4年近くかかります。月収30万円で、3年位かかります。ボーナスを含めれば、2年近くで達成できそうです。
そのため、 貯金が全くない状態であれば、現実的に月収30万円(年収360万円)は欲しいところです。
もしくは、共働きで、お互いに貯金を貯めて結婚資金に当てることができれば、1年くらいで結婚できると思います。
- 月収20万円では、結婚資金500万円貯めるのに8年かかるので現実的ではない
- 月収30万円では、結婚資金500万円貯めるのに2年くらいでようやく現実味が出てくる
実は安月給でも結婚できる!その理由は?
結婚はめでたいことです。
親戚や友人、会社の同僚などから、祝儀がたくさん集まります。
一般的に、結婚式の資金は、結婚式に参加する人数で計算することが多いので、基本的に祝儀でまかなえてしまいます。
そのため、 実質結婚式の資金はかからないと言えます。
また、それ以外のハネムーンや引っ越し費用なども親が出してくれることもあります。
そして、古いしきたりの結納金も、最近ではやらないことが多いです。
よって、 婚約指輪・結婚指輪・生活費がまかなえれば、結婚できるのです。
つまり、 100万円くらいあれば、なんとかやりくりできるのです。
また、婚姻届だけにしてしまえば、祝儀で逆にお金が入ってきます。
このように、 周りに支えられて、実際は安月給でもすぐにでも結婚できてしまうのです。
- 祝儀で、結婚式・ハネムーン・引っ越し費用が賄える可能性がある
- 婚姻届だけにする(逆に祝儀でお金が増える)
- 引っ越し費用・結婚指輪だけにする(祝儀で全て賄える)
安月給で結婚できない人の多くは実は将来設計で悩む
安月給でも、結婚自体はできます。
しかし、今後、夫婦になり、生活を共にして、子供ができて、学費や食費などいろんな支出が増えます。
そういった 将来設計を考えた時に、安月給ではきつくなります。
いわゆる、 家計簿で収入と支出のバランスが大事になります。
結婚した後の夫婦の生活
結婚して初めて同棲する夫婦であれば、家計簿に戸惑うはずです。
はじめは、うまく支出を抑えられずに、赤字になることもあります。しかし、根気強く家計簿をつけて乗り切りましょう。
一般的に、
- 家賃
- 2人の食費
- 2人の雑費
- 光熱費
- それぞれの趣味にかかる費用
などがあります。
大体、 毎月20万円ほどは普通にかかってしまいます。
そのほかにも、
- 税金
- 保険
- 整備費用
など、 大きな出費が定期的にやってきます。
そのため、 月収25万円以上ないとかなり厳しいです。年収250〜300万円の人は、生活するだけで精一杯になります。
だからこそ、結婚して夫婦同棲の時は、共働きで将来の貯蓄を行うようにしましょう。
- 月収25万円(年収300万円)でギリギリの生活になる
- 将来を考えて夫婦共働きで、貯金をする
子供ができた後の家族の生活
子供ができると、さらに支出が増えます。
一般的に、
- 子供の食費
- 子供の生活費
- 子供の学費
などがあり、 貯金のことも考えると、毎月あたり5万円くらいの余裕を見ておきたいところです。
子供が大学を卒業して、独り立ちするまでに 子供一人当たり3000万円かかると言われています。
そのため、 給料は月収30万円以上は欲しいところです。
しかし、小学校卒業までは子ども手当が出るので、そこまできつくないですが、大学に入ると一気に高額な学費がかかってきます。
そのため、地道な貯金が大事になってきます。
- 月収30万円(年収360万円)でギリギリの生活になる
- 将来を考えて夫婦共働きで、貯金をする
将来設計を考えたら安月給を抜け出すために転職も視野にいれよう
正直、安月給で、 月収20万円で昇給・賞与(ボーナス)・昇格が見込めない会社であれば、時間の無駄になりかねないので、転職も視野にいれていきましょう。
将来設計を考えて、結婚ができないと悩んだ時点で早めに行動しておくと、リスクを回避できます。
会社を選ぶ時は、
- 昇給
- 賞与(ボーナス)
- 昇格
- 手当
- 加入保険
をしっかり見ておきましょう。
将来給料が上がらない会社に転職しても、良い未来はありません。
そのため、
- 昇給率の割合
- 賞与の合計額
- 昇格による給料アップ
この辺りが期待できる会社に転職しましょう。
転職を迷うこともありますが、自分は将来設計と心意気だけで転職をしました。
結果的に、ストレスが少なく、給料も安定している職につくことができました。
そのため、 転職のタイミングは、将来設計を考えた時が一番意欲が上がり、やる気も出ると思います。
なるべく、大切な未来に向けて、楽しく職選びをしてみると良いかもしれません。
また、今の会社で長く勤めていれば、退職金も見込めます。考え方によっては、効率的に貯金ができると思います。
今すぐ安月給を補う場合は副業は厳しい
資金確保という意味でいうと、今すぐ副業で稼いで結婚資金を調達することは、おすすめできません。
どちらかというと、小遣い稼ぎなら問題ありません。
副業というのは、何か特定の分野に特化して経験があれば、特に問題ありませんが、 軽はずみに手を出すと、無駄な資金を放出することになりかねません。
根気が必要で、お金も必要になることが多いのです。
しかも、 結果を出すまでに時間がかかります。
つまり、無難というよりは、不安定な綱渡りが続くことになります。
そのため、 今すぐ安月給を抜け出したいと考えている場合は、まずは転職が近道になります。
まとめ
安月給で、結婚できないと考え始めた人は、優秀です。
まず、そこでしっかり踏みとどまって、将来を考えたことは、ちゃんと未来を大事にしている証拠だからです。
そういった人は、将来設計もしっかりできます。
そもそも、安月給であっても結婚はできます。
しかし、 一番重要なのは、結婚した後の生活を考えることです。
そのため、
- 安月給で家族を養えない
- 生活ができない
と感じたら、転職も視野にいれてみましょう。