【会社の飲み会】二次会を強制されたら上手に断る2つの方法!
あれって何ですかね?
会社の飲み会の二次会は、強制という雰囲気!
すごく嫌いです。
今までに、いやいや二次会に付き合った人もいると思います。もしくは、現状そういった状況の人もいるかもしれません。
しかし、 二次会は行きたくなければ行かなくていいんです。
そもそも、強制ではありません。
ですが、口では会社も強制ではないとしながらも、 実質強制的な雰囲気を作っているのが、会社の飲み会です。
行きたくない人にとっては、本当に苦痛ですよね。
自分もそうだったので、嫌なほど気持ちがわかります。
だからこそ、無理しないように、
- 会社の飲み会とは何か?
- どうやって会社の二次会を阻止すればいいのか?
この辺を、自分の経験も交えながら話していきます。
もくじ
そもそも会社の飲み会の二次会はなぜ強制的な雰囲気になるのか?
会社の飲み会は、いわば 会社の付き合いみたいな位置付けになっています。
つまり、その付き合いを阻止することは、意味わからない会社の暗黙のルールを破ったことになり、上司や同僚に良く思われません。
しかし、それは付き合いであって、 強制ではありません。
ですが、 ほぼ半強制的な雰囲気が出来上がっていますよね。
会社の一次会で酔いがまわって、気分がいい集団が集まると、二次会組の集団が出来上がります。このメンバーは、大体いつも同じメンバーになります。
そして、この集団は、バラバラに散らばった帰りたい組を誘い込みにきます。
そこで、ちゃんと断って帰る人もいますが、乗せられるままに二次会に強制的に連れて行かれる人も、実際たくさんいます。
実は、 そこが盲点です。
どうしても、 二次会組の集団から、帰りたい組の個人に話がいくと、個人では断りづらい雰囲気になります。
いわば、集団対個人の構図が出来上がるのです。
そうなるとどうしても、 いつも集団でいる二次会組のメンバーが先導して仕切っているので、二次会は強制といった雰囲気が出来上がってしまいます。
会社の飲み会の二次会に行かないことは悪いことなのか?
一般的に、会社の飲み会自体を断るということは、悪いといった雰囲気が出来上がっていますよね。
なんで、強制されるはずのない業務外の飲み会を断って、自分が悪くなるんですか?
本当に納得いかないことばかりですよね。
でも、安心してください。
会社の飲み会の二次会に行かない人が、悪いなんてことはありません。
そもそも業務でもないので、強制される筋合いもありません。
しかし、上司によっては、 「これも社会の付き合いだ」なんていっている人もいます。ですが、気にしなくていいです。
自分が上司になった時には、 「こういう風にはならない」と強く決めておきましょう。
そもそも、 こういった意味のない社会通念に左右されている上司の方が、本当に安い考え方です。
自分は自分で、ちゃんと思い描いた道を進んで、個人を活かせる裁量ある上司になってください。
二次会に行きたい組と行きたくない組の心境は?
二次会に行きたい組と行きたくない組は、どういった思いがあるのでしょうか?
会社の飲み会の二次会に行きたい人たち
- そもそも、お酒を飲むことが好き
- 気の合う仲間が多くて、みんなと一緒にいたい
- 家に帰るくらいなら、飲んでいた方がいい
- 上司と、普段話せないような話がしたい
- 部下をいじりたい
- 夜のお店に行きたい
会社の飲み会の二次会に行きたくない人たち
- お酒を飲まない
- みんなで飲むより、一人で飲む方が好き
- 飲まないのに、お金を払いたくない
- 会社の人と飲むくらいなら、友達と飲みたい
- 夜のお店が嫌い
- 会社以外で、上司に付き合いたくない
- 早く家に帰りたい
二次会に行きたい組と行きたくない組のバランスがおかしい
このように、両者の意見を上げてみると、お互いに考えていることがあります。
しかし、相反していて、よりどころが全くありません。
つまり、 お互いの意見は交わることがないのです。
そうしたら、 普通に考えれば、業務でもないのでそれぞれの意見を尊重すべきなんです。
しかし、現状は二次会に行きたい組が優勢になっています。
そこがまずおかしいんです。全くバランスが取れていません。
会社の飲み会の二次会を強制することはもはやパワハラです
そもそも、二次会に行きたい人と行きたくない人の溝は深いです。
行きたくない人は、本当に行きたくないと思っています。
そこを 無理やり連れていくのは、会社都合ということになります。
つまり、 上司のパワハラということになるのです。
法律でいうところの、
- 優越的な関係を背景とする言動
- 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの
ここに該当するので、 実際には、会社側もしくは強制した上司は法律上では罰せられるのです。
しかし、そこまでしなくても、法律で守られることはわかっているので、まずは勇気を持って素直に行きたくなければ断る!これを実践してみましょう。
それで、普段の業務に支障が出るようなら、会社の上に話をあげて相談してみたり、いろんな人を巻き込んでみるのもいいかもしれません。
そういった部分からも、会社の素質を伺ってみましょう。
会社の業務が大変とか、難しいとかであれば、習熟して改善されていきますが、 会社の暗黙のルールに侵されている部分というのは、悲しいことになかなか改善されません。
特に、業務以外の部分でそういった横行があるものです。
しかし、そこは強制されるところではありません。
どうやったら会社の飲み会の二次会をスッキリ断ることができるのか?
正直、なかなか断りづらいというのが現状です。しかし、何となくうまく切り抜ける自分がやってきた方法を2つ紹介します。
二次会に行かない集団を集める方法
基本的に、二次会に行きたい人たちは集団でいます。
そして、 二次会に行きたくない人たちは意外にバラバラに散っています。
二次会に行きたくない人たちは、どちらかというと消極的で、まとまりがありません。
そのため、 二次会組の集団に言い寄られて、無理やり二次会に連れて行かれます。
そこで、そうさせないために、 自分は帰りたい組の集団をまとめることにしました。
普段の業務の中で、会社の飲み会の二次会について密かにアンケートを実施して、帰りたいグループを確保しておきました。
そして、会社の飲み会で、二次会に行く雰囲気になった時に、事前に確認していた帰りたいグループを集めて、 「帰りたい人集まってー」なんて声かけをしました。
はじめは、結構勇気がいります。
でも、その中に、 同じ思いの先輩などを誘い込んでおくと、かなり説得力が出ます。
そうすると、意外に今まで言い出せなかった人も、ちらほら帰りたいグループに入ってきました。
そして、 二次会に行きたくない帰りたい人を、帰しやすい雰囲気に持って行くことに成功しました。
正直ここまでしなくても、 二次会の雰囲気になった時に、帰りたい人たちで集まってしまうという方法は、結構良い方法です。
一次会が終わったらこっそり帰ってしまう方法
集団で集まる方法を取らなくても、一次会終わりでこっそり帰ってしまうという方法も全然効果的です。
こういった方法は、結構みんな使っています。
正直、酔っ払った集団から、一人二人いなくなっても気付かない事が多いです。もしくは、気付いたとしても、そこまで気にしていないことの方が多いです。
この方法で二次会を脱出しても、今まで次の業務の時に咎められたことは一度もありません。
そもそも、会社の飲み会という席なので、強制的な雰囲気になりますが、帰ってしまえば、特に気にしてこないというのが現状です。
つまり、飲み会の席だけが、そういった雰囲気になってしまっている感じなのです。
そのため、 会社の飲み会の二次会に行きたくない人は、あまり深く思い詰めずに、いさぎよく帰ってしまうのも一つの手段ですよ。
まとめ
会社の飲み会の二次会に強制的に参加して、苦痛を味わっている人は、いさぎよく帰ってみるか、帰りたい集団を集めて帰ってみましょう。
しかし、中には、それさえも出来ない人もいると思います。
もしかしたら、二次会でありえないいじめのような実態があれば、なおさら萎縮してしまうことでしょう。
そういった人は、無理することなく、飲み会の二次会の件をコンプライアンスであげて、会社の問題にしてみる方法もありです。
それでも、ダメであれば、パワハラとして問題提示してみたり、思い切って会社を辞めてしまう方法もありですよ。
本当に、自分が壊れてしまうくらいに、くだらないパワハラに怯える日々があるのなら、もう逃げてしまいましょう。
そういった気持ちで、少しでも無理のない社会生活を送りましょう。